B. Braunニュース

IFC、インドネシアでのB. Braun Melsungenの医薬品製造を支援

世界銀行グループのIFCがB. Braun Melsungen AGのインドネシアでの事業に融資

ワシントンD.C.、2016年7月12日—世界銀行グループのIFCが、インドネシアでのB. Braun Melsungen AGの事業に4500億インドネシアルピア(約3300万米ドル)相当の融資を行うこととなりました。これは、高品質の大量非経口投与製剤(LVP)を製造する現地工場建設への資金支援を目的としたものです。 

LVPは無菌容器に入った水溶液で、一般的には患者さんが入院している間に輸液療法として使用されます。現在インドネシアではこうした製品の大部分が輸入品です。LVPは静脈内に投与されるため、加熱滅菌が必要となります。当社は175年以上にわたる経験を持つドイツの企業です。ヨーロッパの製造基準で製造し、高品質の製薬技術をインドネシア経済に移管します。 

「インドネシアでは高品質の健康商品やサービスに対する需要が非常に大きく、病院を訪れるほとんどの患者さんが必要とする安全な製品の安定供給に貢献できることをうれしく思っています」(B. Braun Indonesiaマネージングディレクター、Stephan Soyka)。「最高水準での操業を目指して最新技術の製造施設や従業員教育に投資しています」 

「高品質の医薬品への投資は、インドネシアのように国民皆医療保険制度拡大に向けた公共セクターの取組みを民間セクターがいかに支援できるかという一例です」(IFC製造業・農業・サービス業担当局のSérgio Pimenta局長) 

インドネシアの国民一人当たりの医療費の支出は国内総生産(GDP)のわずか3%です。これは、他の中所得国よりも低く、先進国の7%台に比べると半分以下の数字です。政府は2014年に国民皆保険制度としてJaminan Kesehatan Nasional(JKN)を導入し、2019年までに全国民に段階的に拡大する計画を立てています。病院診療の需要は急増することが予想されます。 

IFCは民間医療セクターに投融資する世界最大の多国間投資機関です。保健セクターで運用する資産は時価総額で約13億ドルに達しています。サービス提供者、医薬、医療技術に投資する狙いは、手頃かつ品質の高い医療の利用を促進することにあります。   

 

B. Braunについて 

B. Braunは世界でもトップクラスの医療機器・医薬品メーカーであり、各種サービスを提供しています。64ヵ国に56,000名以上の従業員を擁し、世界中のユーザーのために高品質の製品システムとサービスを開発しています。2015年にはグループの売上高約61億3000万ユーロを達成しました。当社の専門知識を総動員して、ユーザーのニーズに対する深い理解を形にしたサービスをお届けしています。効果的なメディカルケアソリューションのポートフォリオは常に成長を続け、人々の健康の維持と向上に大きく貢献します。 


IFCについて

世界銀行グループの一機関で、新興市場の民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関。世界中で2,000社と協力しながら、60年の経験を生かして最も必要とされる機会を創出します。2015年度には途上国への長期投資額が約180億ドルに増加。IFCの資本、専門知識、影響力を活用して、極度の貧困に終止符を打って共存共栄を促進するという民間セクターの活動を支援します。
詳細はwww.ifc.orgをご覧ください。