日本のビー・ブラウンフォーチルドレン
コロナ禍で参加型支援が困難な中、2021年から始まった、Asia PacificのB. Braun従業員が一緒に国を越えて取組んでいる「Virtual Charity Run for B. Braun for Children」。
参加者は携帯にダウンロードしたアプリに、走ったり歩いたりした距離を記録、決められた期間内で総距離30万Kmを達成した場合、各国が自分たちで決めた子ども支援プロジェクトや団体に寄付をしようというユニークな試みで、13か国が一丸となって取り組みました。
ビー・ブラウンエースクラップが寄付させていただいた1団体とひとつのプロジェクトは、従業員からの推薦をもとに、B. Braunが社会貢献の基軸と考える「教育」や「地元への貢献」という視点に立って決めたもので、継続して支援を行っています。
そのひとつ、 「NPO法人 多文化共生センター東京」は20年以上にわたり、外国にルーツを持つ子どもたちを教育の面から支援しています。
外国籍の未就学の児童生徒は、現在2万人以上にのぼると言われており、外国ルーツの子どもたちの教育の改善が求められています。
子どもたちの将来が、持続可能な社会を描くことができるよう、そのベースとなる「教育」が欠かせません。コロナの状況をにらみながら、私たちに出来ることを考えていきたいと思います。
もうひとつの支援先は、当社の本社地元である文京区による「文京区子ども宅食プロジェクト」です。
経済状況が食生活に影響するリスクがある子育て世帯のご家庭に、定期的に食品を届けると共に、その機会をきっかけに様々な支援につなげていこうという試みで、文京区と複数の民間団体が協働して取り組んでいます。
私たちに出来ることを通じて、長い目で支援を行っていければと考えています。
今年2022年は 「東京グレートサンタラン」に協賛、ならびに参加をいたしました。
サンタランは、その名の通り、参加者全員がサンタの扮装をしてランニングまたはウォーキングします。協賛金や参加費は、病気で入院している子どもたちへ届けるクリスマスプレゼントになります。
子どもたちが病気と闘いながらも、少しでも楽しいクリスマスを過ごせますように・・・。医療機器やソリューションを提供することで医療現場に関わる私たちの想いが形になった取組みのひとつです。
安全・安心な職場環境を
安全・安心な職場環境を
ビー・ブラウンエースクラップ株式会社は、2021年にホワイト企業審査会による「ホワイト判定企業」の最高位SSSの認定を取得、2022年にはこの最高位を継続取得いたしました。
日本ホワイト企業審査協会は、弁護士および社労士を中心とした団体で、企業の就業規則、労働時間、社会・労働保険、安全衛生、ハラスメントなど、様々な労働環境に関するチェック項目235点について、専門家の視点で、社内制度の整備、遵守の程度について評価、必要に応じて改善提案を行う中で、企業の「ホワイト判定」を行っています。
私たちは企業として、自社の諸制度や働く環境が第三者からどのように客観的に評価されるかを知り、さらに強化したいと考えました。従業員が安全・安心に働くことの出来る環境においてお客様へ価値あるソリューションを提供していくことが、医療の貢献につながると信じています。