Excia Stem

エクシアステム-生体活性コーティングセメントレスステム

Aesculapの長い伝統と先進的な技術をもとに開発されたExciaステムは、導入以来今日に至るまで、ドイツ・フランス・アメリカを中心に全世界で使用されています。
 
Exciaステムは、初期固定性の獲得と健常な大腿骨に近い応力分散を可能にしたデザインです。ラウンドエッジを有する面形状やステム前後面に配置されたフランジにより、高い初期固定を獲得しながら、挿入時の大腿骨への過度なストレスを軽減しながら、回旋安定性の獲得が期待できます。
 
また、整形外科領域初の生体活性コーティングであるμ-CaPを採用することで、より確実な生物学的固定の獲得を目的としています。μ-CaPは、良好な成績が報告されているPlasmaporeコーティングに、平均20μmのリン酸水素カルシウムを電気化学析出法を用いて積着しています。水溶性に優れたリン酸水素カルシウムが、インプラント挿入後早期に骨形成の簿剤となるカルシウムやリンイオンを放出し、骨伝導能を付与することができます。