Plasmacup

プラズマカップ-セメントレス臼蓋カップ

Aesculapが提供するPlasmacupは、1992年にドイツで導入されて以来、欧州をはじめ世界の多くの国で臨床使用されています。
スタンダードタイプに加え、より重度の二次性変形性股関節症例への適応のため、マルチホールタイプの使用が可能です。このマルチホールタイプのスクリューホールは解剖学的にも適した位置に配置されており、臼蓋カップ固定性の向上をサポートします。

人工股関節摺動面として長期実績のあるポリエチレン摺動面に加え、現在人工関節に用いられる材質として、より低摩耗なBiOLOX Delta を新たにラインナップとして追加しました。
 このDeltaセラミックは、高純度酸化アルミナセラミックをベースにジルコニアとアルミン酸ストロンチウムを配合した複合体素材です。材質自体の特徴である生体不活性を維持しながら、従来のセラミック摺動面と比較して、更に高い破壊靭性と低摩耗性の獲得に成功しました。